『非サイコパスが サイコパスに学ぶ 交渉や説得が上手くいく5つの法則』
相手の心を動かすための法則、
spiceとは?
先日、ハッカソンに参加。
そこでは、当日集められたメンバーで、
ランダムに組む。
国籍性別年齢ばらばらな4人。
メンバーで問題解決案を考え、
聴衆の前で発表。
短時間かつ集団で考えたにしては、
発展性の高いアイデアでした。
実際、良い評価を審査員から受けました。
ただ、少し複雑で、幾分面倒に思えたので、
2番手にしたとのこと。
優勝すれば「おーい、お茶」一年分でしたので、
残念!!
とはいえ、
今考えれば、この評価はうなずけます。
まず第一は、4人でプレゼンしたこと。
一貫性が欠けます。
ただ、もっと重要な欠点がありました!
それは、相手を動かすという視点が欠けていたことです。
下記記載の文献でも記載があるように、
ケビン・ダットン博士(人を動かすことに長けるサイコパ
相手を説得するための法則、
『SPICEの法則』から外れていた。
simpify(単純に)
perceived self interest(自分ごと)
incogulity(意外性)
confidence(自信満々)
empathy(共感を煽る)
の法則からすれば、
本発表は間違いだったからです。
内容の質や正当性よりも、
あなたが得をしますよ、
簡単ですよといわないと、
人はなかなか動かない。
仮想通貨という言葉を選択したのも、
あまりよくない。
これでは勝てない。
仮想通貨といわれると、
何か難しいもの、怪しいイメージを持つ人も多い。
引換券やクーポンがよりふさわしかった。
これから、
交渉や何かの選択を人に提案するとき、
もっとspiceの法則を意識していきます。
スパイス、スパイス、スパイス。
カレー食べよっと。
参考文献
サイコパス 秘められた能力 ケヴィン・ダットンhttps://www.amazon.co.jp/