年間23億以上稼ぐ田中将大さんから学ぶ流儀とは?
先日、録画していた 『プロフェッショナル〜仕事の流儀〜』を見た。
ヤンキースのメジャーリーガの田中将大選手が取り上げられていた。
大型契約で話題になったが、
連続で開幕投手をまかせられるなど、
高い成果を上げ続けている。
大変勉強になったのだが、
プロなので調子の有無など言ってられない
ということが強く印象に残った。
よくプロ野球の投手はいう。
今日は調子が悪くて。。。
コントロールが思うようにいかなくて。。
田中将大さんは、そのような言い訳は許さない。
調子の有無は関係ない。
調子が悪いなりに抑えるのがプロ。
修正するのがプロ。
そのための引き出しをたくさん持っていて、
どの引き出しを開けるのかを細かく絶えず試している。
コントロールが今日はあまり良くない。
それなら、フォームを変えてみよう。
ストレート中心に行こう。
そのようなことができる。
これは口で言うのは簡単なようだが、
普通の投手では難しい。
足の踏み出幅が1ミリ違うだけで大きな影響がある。
そもそも、投球のメカニズムを知っており会得しておかなければできない。
彼は、キャッチボール1つとっても、
細やかな神経が行き届いている。
無駄な一球がないのだ。
今日は睡眠不足で。
昨日飲み過ぎて。
そんなものは、何の言い訳にもならない。
そのような事はならないようにするのがプロであるし、
100歩譲ってそのような状態になったとしても、
最高のパフォーマンスが発揮できるように、
立って仕事をしてみるなどいくらでも最善を尽くす行動ができるはずである。
それが本物のプロであるし、私たちである。